第9回1日目(8/7)レース短評

馬名後の☆は注目馬

2R D-5 水分量1.2%(散水部分のみ、そり跡に湿り気、軽くもわ~と)

順位馬名タイム状況
1ジェイラリー2:37:1障害2番手から最後までしっかり
2イワキタカラ2:50:7障害越えてじわじわと詰める
3イワフネアスカ2:51:9差し脚繰り出し3着まで
前半95秒:超スローペースとなった前半、2番手につけたジェイラリーが障害をしっかり越えて、最後まで粘りきった。744kgと小柄な馬体ながら、重たい馬場で最後まで引き切れたのは成長を感じるところ。3着のイワフネアスカは障害を降りてから猛烈な足で差し込んできたのは見所あった。

3R C-1 水分量1.2%

順位馬名タイム状況
1タイタス1:49:0障害駆け下り一気に差しきり
2ミナミジュウジセイ1:50:6障害先に越え最後まで粘る
3スターゴコロ1:50:9障害後良い足で追いかける
前半62秒:2着2回とそろそろ勝ち星のほしいミナミジュウジセイが積極的にレースを引っ張るも、続いて障害を降りたタイタスの末脚が炸裂して差し切った。タイタスは3番手で障害を上ったが、障害後の足が勢いよく、前目で勝負できれば上のクラスでもいい勝負できるかも。ミナミジュウジセイは今日は悪いところはなく、相手が悪かったという感じか。次走も人気しそう。

4R B-6 水分量1.2%

順位馬名タイム状況
1コウシロークィーン1:45:0障害2番手から一気の足
2テッチャン1:48:4障害最初に越えて飛ばす
3ラヴィアンローズ2:07:6中段から良い足見せる
前半65秒:ややゆったり目のペースで進み、先行して障害2番手で越えたコウシロークィーンがキレキレの足で駆け抜けた。元々3着4回と素質があるも、ここ数戦はうまくレースができてなかった。これを切っ掛けに一気に伸びて行くか? テッチャンもうまいレースをしていたが切れ負けた感じ。

6R B-2 水分量1.2%

順位馬名タイム状況
1ジェイノコマ1:44:7障害最初に仕掛けて粘りきり
2エーマンスピード1:49:6一旦前に出るも最後失速
3ホクセイノカゼ1:52:3じわじわ詰めるも最後息切れ
前半49秒:第2障害まで横一線で進んだレース。ここまで0-2-3-1と惜しいレースの続いたジェイノコマが、最後の最後まで粘りきって初勝利。2着のエーマンスピードは残り30mぐらいで一旦前に出たが、最後失速してしまった。3着のホクセイノカゼは、障害3番手から長くいい足を使って追いついたが、残り5mと言うところで詰まってしまった。ただ昇級戦にしてはまずまずの走り。注目馬のハヤテウミは、いつも最後が失速気味となるためか、前半控えめのレースを展開したが、やはり第2障害を越えると勢いが落ちてしまう。力はありそうなのだが、最後の前向きさをどう引き出すか?今後の大きな課題になりそう。