第9回4日目(8/14)レース短評

馬名後の☆は注目馬

2R D-4 水分量0.9%(表面は乾いているが、奥の方には湿り気もありそう)

順位馬名タイム状況
1プリンセスエマ2:17:9障害ヨレルも持ちこたえる
2キンチヨ2:26:1先行して溜めて障害すんなり
3クロカゲパワー2:36:3障害4番手から詰める
前半64秒:表示の水分量よりもやや軽めの馬場のなか、プリンセスエマが障害をヨレルも持ちこたえて越え、そのまま押し切った。キンチョも先行して障害は上手に越えられたが、障害降りてからの末脚がのびず、おいて行かれてしまった。クロカゲパワーはやや後ろから進め、障害後は軽い足取りで差を詰めていた。

3R C-5 水分量0.9%

順位馬名タイム状況
1オオゾラゴールド1:55:6すんなり障害上げて粘り
2ジェイハーレイ1:55:8障害7番手からキレ見せる
3ホクトエース2:02:2中段から最後じわじわ
前半54秒:やや早めの前半のなか、後方から進めて坂下でほとんど息を入れずに障害を上がったオオゾラゴールドが最後まで粘りきった。ジェイハーレイも後方から進め、溜めて障害を上げ、なかなか良い切れ味を見せた。この2頭は展開次第で入れ替わる可能性ありそう。ホクトエースも障害もしっかり上げ、最後までじわじわ詰めていたのは好感。

4R C-3 水分量0.9%

順位馬名タイム状況
1アオノエポナ1:40:6障害4番手からサッと勝ちきる
2グレイスダイマオー1:42:9障害2番手からじわじわ
3アアモンドカズオ1:56:3前目で進み障害上げるも息切れ
前半44秒:かかってしまった子がおり、馬場の割にかなり早く進んだ前半。障害を4番手で越えていい足で差し切ったのがアオノエポナ。タイムも優秀で、昇級後も注目したい。グレイスダイマオーもアオノエポナと同じようなレースをしたが、最後は切れ味の違いで置かれてしまった。注目馬のイワキオーカンは、隣の馬が障害で寝転がってコースを塞がれてしまったのが痛かった。これはノーカンでよいのでは。前半はまぁまぁの位置でレースは進められていた。

6R B-5 水分0.9%

順位馬名タイム状況
1スイ1:44:2離れた障害4番手から差し
2ブラックパンサー1:49:2先行勢の中でじわじわと粘り
3サトタカラ1:56:8先行するがゴール前詰まる
前半46秒:一息入れて障害を上げたスイが、先行勢が粘り混むなか、なかなか良い差し脚を見せたレース。ブラックパンサーやサトタカラは先行して最後まで粘っていたが、やや早めの前半も影響してか、最後は息切れモードだった。人気のクワサンブラックはゲート内でいななき、立ち上がり、かかったりで若さ全開。個性派だが、今後の様子を見守りたいところ。