馬名後の☆は注目馬
2R D-1 水分量3.6%(表面はまだらな感じで、水分は多そうな印象)
順位 | 馬名 | タイム | 状況 |
1 | ホクショウドリーム | 1:35:6 | 残り30mから急加速 |
2 | ゲキセンノヒロイン | 1:36:5 | 飛ばして粘りこむも |
3 | ジェイアリサ | 1:51:3 | 障害4番手から着実 |
前半43秒:このクラスにしてはハイペースでゲキセンノヒロインが飛ばしたレース。障害もすんなりこえたゲキセンノヒロインが最後まで粘るかと思われたところを、一息入れて障害をあげ、のこり30mからいきなり加速したホクショウドリームが差し切った。ホクショウドリームの競馬ぶりはまだ子どもっぽさ全開で、レースには波もあるかもしれないが、激走もあり得る馬だけに頭の片隅に残しておきたい。注目馬のジェイイーグルは今日も前目につけて、障害を2番手で上げたのだが、下りてからの脚が相変わらず加速せず。途中でレース止めちゃうのも相変わらずで、どうやったら前向きになってくれるのか、悩ましいところ。障害も上手になってきて、このクラスなら力は足りそうなのだが。
3R C-1 水分量3.6%
順位 | 馬名 | タイム | 状況 |
1 | ヤマウサギ | 1:36:3 | 障害強引も下りてから速い |
2 | カイセイマイヒメ | 1:45:9 | 障害降りてからシャキシャキ |
3 | グリフォン | 1:45:9 | 3番手から粘り込み狙うも |
前半49秒:ヤマウサギとグリフォンが前々で進めたレース。ヤマウサギは障害をやや強引に引っ張り上げて下ろすと、軽快な足取りで他を突き放した。障害にやや不安は残るものの、今日のような軽い馬場なら問題はないか。2着のカイセイマイヒメは中段から進めたが、軽くて先行馬が有利そうな中、シャキシャキと追い込んで来たのは評価できる。グリフォンは久々の好走で復活の兆しか。
4R B-6 水分量3.5%
順位 | 馬名 | タイム | 状況 |
1 | ジャパントップ | 1:34:2 | レース引っ張り最後まで |
2 | アアモンドオーザン | 1:37:8 | 中段から勧めて追いかける |
3 | ジェイスカイ | 1:39:5 | 障害5番手から差し足 |
前半47秒:レースを引っ張ったジャパントップが障害をすんなり上げてそのまま小走りで駆け抜けたレース。ジャパントップは阿部Jに手が戻ったのが良かったのか、終始前向きな走りで余裕がありそうだった。アアモンドオーザンとジェイスカイは中段から進めて、障害で差を詰めてきたレース。ただ、軽い馬場で前が止まらず最後まで差が詰まらなかった。注目馬のコウシュハアルファは、今日はやや出足がつかず、中段~後方でのレース展開。障害も苦労している感じで、全体的に推進力に欠ける印象だった。
5R B-4 水分量3.5%
順位 | 馬名 | タイム | 状況 |
1 | キョウエイサクラ | 1:25:1 | 障害すんなり最後ひとのび |
2 | ホクトノタカラ☆ | 1:31:2 | 中段から最後までじわり |
3 | ハヤブサリュウ | 1:31:4 | 最後方から追い込み披露 |
前半38秒:中盤までほとんど全馬で競り合いハイペースでタフなレースに。その中で、先行して障害をすんなり切ったキョウエイサクラが残り20mくらいからひと伸びし強さを見せた。ホクトノタカラは、先行勢の中でじわじわと脚を進め、他の馬が詰まったりゆるむ中、最後までペースを守り切ったのがよかった。派手さはないが、堅実な脚はこれからも強みになりそう。ハヤブサリュウは他馬よりやや息を入れて進め、障害を越えてからピッチ走法で一気の追い込み。過去のレースを見ると雨降りなど軽い馬場だと脚の回転数が明らかに高く、そう言う条件での差しを狙っていきたい。その他の注目馬のシンエイハリアーは中段から障害をすんなり、末脚もまずまずで、2~3着を狙えるレースはしていたが、残り5mで苦しくなってしまった。ただ、ここのところの不調から脱しつつある兆しは見えて来た感じ。
10R 北央産駒特別(地域限定) 水分量3.4%
順位 | 馬名 | タイム | 状況 |
1 | サウスグリン | 1:27:3 | 先行して障害軽く楽勝 |
2 | ミヤビウルフ☆ | 1:38:3 | 障害越え一旦先頭も |
3 | コウシロークィーン | 1:44:3 | 3番手からじわじわ |
前半41秒:ばんえい甲子園の予選初戦。賞金上位の3頭で順当に決まったレース。サウスグリンは連勝で、先行・障害楽々・末よしと問題なく、Aクラスの牝馬としてしっかりやって行けそうな雰囲気を醸し出してきた。ミヤビウルフは、まだちょっとちぐはぐなところがあり、障害で脚が滑ったり、障害降りてからイヤイヤ走る感じはまだ子供っぽさを感じる部分も。馬格もあるし、力はあるはずなのだが、まだ気持ちが走る方に集中していないところがある。このレースで良かったのが4着のテンカタイヘイ。最後は嫌気をだして詰まっていたが、この重量での走りっぷりはなかなかよく、現状Bの下級であれば、自己条件に戻れば勝ち負けできると思う。