馬名後の☆は注目馬
2R D-5 水分量3.8%(表面は白く乾くも中はしっとり)
順位 | 馬名 | タイム | 状況 |
1 | ジェイアポロ | 2:18:7 | 障害苦労も越えてから良い脚 |
2 | コウシュハアナ | 2:19:0 | 坂越えてノシノシ最後まで詰める |
3 | ムサシプラチナ | 2:20:2 | 一度抜け出すも最後詰まる |
前半56秒:ムサシプラチナがいったんは抜け出したものの、残り10mから詰まり、中段から詰めたジェイアポロ・コウシュハアナが差したレース。ジェイアポロは障害で苦労して3~4腰を要していたが、下りてからは軽快で最後まで引き切った。コウシュハアナは、キレキレの脚というのではないが、ノシノシと最後まで力強い歩み。
3R C-7 水分量3.7%
順位 | 馬名 | タイム | 状況 |
1 | センリョウキング | 2:01:0 | 障害2番手から最後根性見せる |
2 | ゲキセンノヒロイン | 2:01:4 | 障害で苦労も下りて軽快 |
3 | アークスピード | 2:01:4 | 障害ウサギ跳びから良い脚使う |
前半54秒:クマモトヨカバイがレースを引っ張ったが、残り10mで苦しくなって、障害を2~4番手で下りた3頭が最後まで詰めてきて激戦。馬券にからんだ3頭は、最後の最後まで接戦となり、ほとんど差のない状態で、もう1回やったら順位は入れ替わる感じ。センリョウキングとゲキセンノヒロインは障害が2~3腰となり、やや苦労も、最後までしっかりした足取り。アークスピードは障害をウサギ跳び方式でやや不安定も、登ってしまえば軽快な足取り。ただ、勝ち馬を含め上位陣の障害には課題が多そう。
4R C-4 水分量3.7%
順位 | 馬名 | タイム | 状況 |
1 | キヨノサムソン | 1:43:3 | 障害2番手から逃げ馬捕まえ |
2 | スマイルボーイ | 1:44:4 | 絶妙逃げも最後ややゆるみ |
3 | ソラチ | 1:45:8 | 離れた5番手から伸び見せる |
前半50秒:表面に水分が浮いてきて軽くなってきた馬場。スマイルボーイが積極的に、でもそれほどハイペースでもないほどよい速さでレースを作った。最後の最後でややゆるんだところを2番手からレースを進めたキヨノサムソンが差しきり。ただ、後から詰めてきたソラチやダテヒホウは、第2障害をかなり離れて下ろしているのに、この着差での決着であることを考えると、1,2着馬は最後ペースダウンしたと考える方が妥当かも。連ははずしているが、3、4着のソラチ、ダテヒホウはなかなか良い差し足で、次走も軽視は禁物。
6R B-3 水分量3.7%
順位 | 馬名 | タイム | 状況 |
1 | チャチャクイーン☆ | 1:33:5 | 前半から軽快に |
2 | シンエイハリアー☆ | 1:34:6 | 障害降りて先頭伺う |
3 | クワサンブラック | 1:35:5 | 最後までじわじわ |
前半45秒:惜しいレースの惜しかったチャチャクイーンが念願の2勝目。荷物が重くなってからは障害でミスが出ることもあったりで、好走と凡走織り交ぜてとなっていたが、今日は障害を比較的上手に上げてそのまま逃切った。障害は頭を高く持ち上げて登る独特なスタイルでまだ安定味には欠けそうだが、力は上位のものがあるので、昇級後も頑張りに期待したい。2着のシンエイハリアーは7回目の2着と、本当に惜しいレースだったが、ここ2カ月ほど結果が出ない状態が続いていただけに、嬉しい2着。まだ未勝利とは信じられないところであるが、調子も上げてきており初勝利も近いのでは。その他の注目馬のハヤテウミはやっぱり第2障害降りてからがマイペース。隣の馬と競れば良いのかもしれないが、今日は先に抜け出した馬と、後から切れキレの馬の間で競ることもできなかった。ただ、スローダウンの割には6着には粘っており、タイムもそこまで離されてはいないので、悲観するところまではなさそうだが、なにかきっかけはほしいところ。