第16回2日目(11/13)レース短評

馬名後の☆は注目馬、★は注目馬追加

2R D-2 1.7%
小雨降り前日より軽さ増す 
①ブラックノチカラ 1:32:2
②ハナミズキ 1:38:0
③サンガマツ 1:41:9

レース内容:前半42秒
少し雨が降ったようで前日よりは軽めの馬場。前半前に行ったのがブラックノチカラ、カワノトリガー、サンガイマツ、アースペーターなど。内枠のサンガイマツとカワノトリガーは息入れ少なく、かなり早く第2障害に到達。他の馬は多分50秒台~での前半か。サンガイマツがなんとか障害越えたところに、ハナミズキやアースペーター、カワノトリガーが続くところ、その後で障害下ろしたブラックノチカラが勢いよく全部交わして1着。ジワジワ伸びたハナミズキが2着。3着にはサンガイマツが残した。
注目馬の状況
なし
次走を要チェック
なし
3R C-6 1.7%
①マサノスパークル 1:34:0
②フナノブラック 1:35:8
③コブダイヤ 1:35:9

レース内容:前半36
前半はアメジスト、マサノスパークル、コブダイヤなどが先行し、途中からマサノスパークルが一頭抜け出すかたちに。障害は苦しめも一腰で上げて、逃げ込みを図るところ、コブダイヤ、フナノブラック、ツカサゴロウが追いかけたが、なんとかマサノスパークルが残して1着。2着争いはフナノブラックとコブダイヤが競り合いながら上がってきて、フナノブラックがわずかに前に出た。
注目馬の状況
なし
次走を要チェック
なし
4R B-2 1.7%
①キョウエイプラチナ☆ 1:19:8
②ダイレクトエース 1:19:9
③ベニサクラ☆ 1:19:9

レース内容:前半34秒
雨が強くなってきてさらに軽く。スタートダッシュはハゴロモユニバースが良く、そこにイワキシチフク、ベニサクラ辺りが先行勢を形成。内枠が前、外枠が後。ハゴロモユニバースがほとんど息を入れずに障害をあげると、そこにベニサクラ、キョウエイプラチナ、ダイレクトエース等が続いた。下ろして脚色よかったのはベニサクラでいったんは先頭に立つも、残り10m辺りから若干苦しくなり、キョウエイプラチナとダイレクトエースが迫って大混戦。最後はキョウエイプラチナがわずかに前に出て1着。2着がダイレクトエース、3着ベニサクラで決着した。
注目馬の状況
【キョウエイプラチナ:1着】ここの所気持ちが先走っているような走りが続いていたが、今日は好スタートから、自分のペースを守りつつ先行勢について行くことができていた。障害もすんなり越えており、下ろしてからも集中力の切れない走り。実力馬が復調気配で次走も楽しみに。軽い馬場で最後力比べになるのはこの馬の得意とするところか。
【ベニサクラ:3着】いつも通り好位を取り、障害もすんなり、下ろしてもキャンターでこの馬らしい走りを披露した。いったんは先頭に出るも、残り10mで若干苦しくなって差されてしまったが、差はごくわずかで勝ちに近い走り。
【キタノサカエツムジ:9着】後方からの集団になってしまった外枠の一団に入ってしまい、前半からややマッタリとした走り。もう少し行き足の良い馬が隣にいれば良かったのかもしれない。障害は悪くなく、下ろしてからもキャンター見せるなど、調子は悪くなさそうだが、この軽い馬場だともう少し前につけないと勝ち負けには苦しそう。
次走を要チェック
なし
10R  北見産駒特別 1.6%
①コーワホープ☆ 1:26:7
②キタノミネ 1:28:3
③コーワレックス☆ 1:28:6

レース内容:前半36秒
スタートの反応が良かったのはアバシリモミジ、コーワレックス。エムタカラは後から。中盤からキタノミネやコーワホープ、トマランサカミカゼの外枠勢も前に迫り、6頭ほどが横一線で第2障害へ。第2障害はアバシリモミジが真っ先にチャレンジも、頂点で軽く膝をつく間にキタノミネがさらっと下ろして、そこに立て直したアバシリモミジ、バンユウジョオー、コーワホープ、コーワクイーンが続いた。脚色よかったのはコーワクイーンだったが、残り20m辺りで脚色鈍って、後から来たコーワレックスを合わせた6頭ほどが残り10mで並んだ好レース。ここからコーワホープが力強く抜けて1着。2着争いはコーワレックスをわずかにキタノミネが交わして本戦出走権を確保した。
注目馬の状況
【コーワホープ:1着】スタートの反応は若干鈍かったものの、レース中盤からはしっかりと前についてレースの流れに乗った走り。障害は若干よれて10コースの外に膨れるところもあったが着実に登って、下ろしてからは軽やかな足取り。他馬が苦しくなってきた残り10mから伸びたのはこの馬の地力の高さを感じるところ。
【コーワレックス:3着】スタートはピカイチで、先行勢にとりついていたが、他の馬より少し息入れをしながら進めた前半。そのため、障害は7番手で下ろしたが、そこからの切れ味が素晴らしく、2着とはほぼ差はなく惜しいレースとなった。湿ったかるい馬場はこの馬の得意とするところで、今後の走りも楽しみに。
【バンユウジョオー:4着】隣を走る先行馬にしっかりと食らいつき、先頭集団で第2障害へ。障害も問題なくあげて、下ろしてからも粘り強い走りができていた。わずかに上位勢には及ばなかったものの、クラスを考えれば上々の走りで、これをきっかけに調子上向きになることを期待したい。
【アバシリモミジ:6着】いつも通りスタートから積極的な走りだったが、思ったように他馬を離せなかったこともあってか、障害はやや馬の気にまかせて焦り気味に仕掛けるかたちになってしまい、軽く膝をついてしまった。すぐに立て直してはいたが、さすがに最後は苦しく。この馬らしい走りが戻るのはもう少し先か。
【コーワクイーン:8着】今日は軽めの馬場という読みもあってか、この馬にしては前目につけたレース。障害は問題なく、下ろしてからもいつものキレのある走りを見せていたが、残り20m辺りで急失速。前半のレースに比べて馬場に重さが出てきていた印象で、それも影響していたかもしれない。
【フクノエルエル:10着】スタートは若干出負けぎみも、レース中盤は気合いをつけられて前につけていた。第2障害では隣の馬に釣られてもって行かれるようにチャレンジも、登る前から脚をとられるなど焦り気味の様子があり、さらに尻餅をつくような体勢になってしまい、うまく立て直せなかった。
次走を要チェック
なし