第17回4日目(12/3)レース短評

馬名後の☆は注目馬、★は注目馬追加

2R D-6 1.8%
(3Rから雪が降って超高速に)
①ジェイミック 1:36:6
②サカノマロン 1:40:9
③ホクセイセキホク 1:48:8

レース内容:前半46秒
まだ雪は降っておらず、表面は乾いた馬場。ただ、奥の方には水分もありこのクラスにしては早い。レースはサカノマロン、ホクセイセキホクが前に行き、第2障害までにはかなり縦長の馬群となった。第2障害はサカノマロンとホクセイセキホクがすんなり上げると、ブルーノースとカツモンが続いた。圧巻の走りは障害で苦労したジェイミック。あっという間に前を捉えて最後まで勢いが止まらなかった。2着はサカノマロンが残し、3着はなんとかホクセイセキホクが粘った。
注目馬の状況
なし
次走を要チェック
【ジェイミック】これまでも軽い馬場では目を見張る差し脚を見せていた馬。課題は障害だが越えたときに破壊力はすさまじく、大負けもあるが、どんな馬が相手でも一考しておきたいタイプ。

3R C-4 1.8%
①コーワダイヤ 1:24:3
②トゥーリオ 1:24:6
③ワールドスカイ 1:24:7

レース内容:前半34秒
小雪降るも、まだそこまで馬場は湿っていない。アソノカイリキがかなり置かれる。前は息の入らない展開でかなり早めに進んだ。第2障害はヴィルムートから動き、ワールドスカイ、コーワダイヤ、ココロノキズナが続いた。その後は5頭が横並びの大激戦で、ゴール線上まで勝敗分からないなか、最後にわずかに出たのがコーワダイヤで、リズミカルな走りで追撃勢をなんとかしのぎきった。
注目馬の状況
なし
次走を要チェック
なし

4R C-1 1.8%
①ハルコマチ 1:09:8
②オサヒメ 1:11:5
③レインボークィーン 1:16:3

レース内容:前半30秒
雪が本降りになって真っ白な視界。スタートダッシュからの徒競走になり、前に行ったのはオサヒメ、レインボークィーン、ホウライ辺り。障害下ろしてからの脚が良かったのがハルコマチ、オサヒメで、最後まで一気に走りきった。3着争いは混戦となり、最後まで集中して走れたレインボークィーンがギリギリ粘った。
注目馬の状況
なし
次走を要チェック
なし

8R  A-1 2.0%
①マルホンリョウユウ☆ 1:05:0
②スーパーチヨコ☆ 1:06:8
③ジェイヒーロー☆ 1:06:9

レース内容:前半28秒
雪は小降りに。スタートから全速力の高速レースは変わらず。行き足早いのはジェイヒーローも、ほとんどの馬がほぼ横一戦で第2障害へ。仕掛けたのはマルホンリョウユウで直行し、すんなり越えると、下ろしてからも軽い足取りで危なげなくゴール。2着争いは、障害5番手から勢いよくバネのきいた走りを見せたスーパーチヨコ。3着は、前半からレースをつくったジェイヒーローが残した。
注目馬の状況
【マルホンリョウユウ:1着】この馬にしては、スタートはまずまずで、この早いレース展開にしっかりついて行けた。この馬場で直行をかけてすんなり下ろせば、この馬に追いつく馬はいなそうな走りだった。鈴木Jの手綱さばき光った。
【スーパーチヨコ:2着】スタート前に前掻きするなど、若干落ち着かなかったせいか、出足はそれほど良くなかったが、前の馬にしっかりとついて行くことができた。障害下ろしてからの脚色はこの馬らしいバネのある豪快さを感じさせ、休み明け2戦目でしっかり調子を戻してきた印象。
【ジェイヒーロー:3着】いつものように先手を取り、前々に行く優等生の走り。軽い馬場のなか、勝ち馬が直行したぶん追いつけなかったという感じで、力負けではない。
【コーワホープ:6着】スタートはまずまずだったが、第2障害に到達するまでに、前に行った馬からワンテンポ遅れてしまったのが痛かった。障害も若干時間がかかっており、早い展開にちょっととまどっていた感じもあった。
【タカラヴェルベーヌ:7着】スタートは良く、先行勢に取り付いていったが、第2障害に到達するまでに少し遅れをとってしまった。障害はすんなりで、下ろしてからのキレは良いものがあったが、残り30m辺りからは脚色鈍ってしまった
【ニシキエース:8着】どうしても後からのレースになってしまうこの馬にとって、この高速馬場はつらい。前半からかなり置いて行かれてしまったのでノーチャンスという感じだった。馬場の順番が回ってくるのを待ちたいところ。
【プレシャスキュン:9着】前半から積極的に行ったが、息の入らない展開もあってか、障害で仁王立ちになってしまった。相手も相当強かったので、少し辛いレースになってしまった。
次走を要チェック
なし