第14回2日目(2023/10/15)レース短評

馬名後の☆は注目馬、★は注目馬追加

2R D-4 1.6%
昨日並みで激重までは行っていない)
①アソキング 2:17.0
②ホクセイゴーゴー 2:17.0
③サカノセンプー 2:31.3

レース内容:前半74秒
端枠の2頭がやや後からになり、それ以外はほぼ横並びでレースは進行。しっかり刻みながら、そのままの並びで第2障害まで。第2障害はレディボスが少し苦労しながらも先に上げ、ここにホクセイゴーゴー、アソキング、キンノコマなど5頭ほどが続いた。下ろしてからはアソキングの脚が軽快で、これに並びかけるホクセイゴーゴーとの競り合いがゴールまで続いた。ほんのわずかにアソキングが前に出て1着。3着はレディボスが苦しくなるところ、最後まで頑張ったサカノセンプー。
注目馬の状況
なし
次走を要チェック
なし
3R C-4 1.5%
①キュートアイズ 2:00.8
②ガーネット 2:12.0
③キタサカエノーリー 2:14.6

レース内容:前半70秒
シンエイキングとジェイエメラルドがやや後から。レースを引っ張ったのがガーネットで、前レースとは異なり散けた感じでレースは進行。第2障害にもガーネットが一足先に到達し、先にチャレンジするも、ほぼ直行でキュートアイズが第2障害を上げ、ガーネットとのマッチレースに。ガーネットが残り10m辺りで苦しくなると、キュートアイズが最後までしっかりで1着。2着は立て直したガーネット。キタサカエノーリーも少し苦しくなって3着。
注目馬の状況
なし
次走を要チェック
なし
4R B-4 1.5% 
①マルホントーマス 2:01.7
②ドウナンテンリュウ 2:07.7
③カブトファイター 2:10.8

レース内容:前半66秒
スタートはそろい、第1障害超えてからフラワーパワー、マルホントーマス、ホクセイカツサクラ、レイリーキング辺りが前へ。ただ馬群は広がらず、まとまって進んだ。しっかり息も入っており、このクラスにしてはペースはスロー。第2障害はカブトファイターが先に下ろすと、ここにマルホントーマス、アソノリキ、レイリーキング、ドウナンテンリュウが続いた。マルホントーマスはまだゆとりのあるリズミカルな歩様で最後までしっかり走って1着。2着は最後ゆるむも止まらず春木切ったドウナンテンリュウ。3着は残り10mでいったん詰まったカブトファイターが立て直して後方の追撃をしのいた。
注目馬の状況
【レイリーキング:7着】スタートからしっかりレースの流れに乗り、時に先頭に出るなどまずまずのレース運びができた。第2障害も少し強引さはあるものの一腰。下ろしてからもキャンター踏むなど上々な走りだったが、残り30mを切ったあたりから苦しく。少し横を向いて走るなど、少し集中が欠けたようなシーンもあり、まだ少し幼さも感じるところ。
次走を要チェック
なし
11R ナナカマド賞(BG3)1.4%
①ホクセイポルシェ☆ 1:43.7
②アヤノダイマオー☆ 1:48.6
③ショータイム☆ 1:48.8

レース内容:前半47秒
スタートが若干遅れたのはショータイムとユーフォリア。第1障害を弾むように越えて、一気に前に出たのがホクセイポルシェ。かなり大きく前に行くかたちとなり、ライジンサン、スマイルカナ、グランドスターダムが続いた。第2障害はそのままホクセイポルシェがリードして先着し、息をしっかり入れて障害もしっかり挙げると、ここにグランドスターダム、ライジンサンがワンテンポ遅れて下ろした。ホクセイポルシェは最後まで脚色衰えずそのまま1着でゴール。2着争いは残り20m辺りで6頭が横に並ぶ大混戦で、障害7番手とやや後で下ろしたショータイムがいいのび脚を見せたところ、さらに後から一気に駆け抜けたアヤノダイマオーがわずかにかわして入線。
注目馬の状況
【ホクセイポルシェ:1着】今日はいつも以上に行きっぷりが良く、斤量の増加を感じさせない走り。終始自分のペースで競馬をして最後まで気持ちよく走っていた印象。完勝とも言えそうな内容だった。
【アヤノダイマオー:2着】この馬の脚質を大事にやや後から乗られた。第2障害の前でたっぷり息を入れて一腰であえげると、下ろしてからの脚色は素晴らしかった。特に残り30mを超えてからの伸びは目を見張るものがあった。
【ショータイム:3着】いつも通りやや後からの追走だったが、離れすぎないところでレースを進められたのが良かった。障害も安定。今日は障害を下ろしてからのキビキビとした走りが印象的で、最後まで両隣の馬と競り合えたこともあって気を抜かずに走れていた。
【グランドスターダム:4着】パドックではややうるさいところを見せていたが、レースでは騎手の指示を聞きながら中団で運んだ。第2障害は大股で安定して上げて、下ろしてからも一度は緩み欠けるも隣の馬と競り合うともうひと伸びしており、勝負根性が感じられた。ゴール線上で詰まってしまったが、成長を感じられる走り。
【スマイルカナ:5着】前半から積極的に行き、2番手集団の先頭あたりでレースをしていた。第2障害ではやや長めに息を入れたが、少し頂点辺りでひっかかったのが痛かったか。下ろしてからの伸びはあったが、最後苦しくなってしまった。
【ライジンサン:6着】軽く気合いを付けられつつ好位でのレース。障害の前の息入れは若干短かったが、しっかり登っていったんは2着目に出るシーンもあったが、残り5mで苦しくなってしまった。
【ユーフォリア:8着】10コースもあってか出足で少し遅れたものの、第2障害までには遅れを取り戻していた。ブリンカーも効いてかよそ見をしたりすることもなかった。下ろしてからもなかなか良い脚を見せていたが残り20m辺りで苦しく。前半押していった分も影響した部分もあるかも。
【ミチシオ:9着】1コースだったがそれほど遅れることなく好位でレースをしていた。ただ、気合いを付けながらというシーンもあった。第2障害は少し強引な登り方だったが、下ろしてからは前を捕まえそうな勢いもあったが、残り20m辺りから徐々に苦しく。最後5mで止まってしまい、立て直せなかった。
【トカチヒロ:10着】勝ち馬の隣で、スタート後はついて行くような雰囲気も合ったが、徐々に後の位置取りに。第2障害自体はかなりスムーズだった。2着の馬とともに良い脚も見せていたが、残り20mぐらいから厳しく。ただ、着順ほど大きく負けている印象はない。
次走を要チェック
なし